未知なる可能性が広がるフィリピン
飛行機でわずか4時間程度。国民の大半は英語を話し、教育水準はアジアでトップクラス。賃金コストも高騰が続く中国に比べれば安価・・・。このように、フィリピンは高いポテンシャルを秘めている。ところが、日本企業が投資の最適地として選択することは少ない。政情不安や治安の問題などダーティーなイメージがつきまとうこともあり、ビジネスというフィルターでフィリピンを眺めることはあまりないのではないか。
中国やインド、ベトナムへと目を向ける前に、アジアの隠れた穴場であるフィリピンにも注目してみたい。意外な発見があるかもしれない。
取材・文:編集部
協力:国際機関・日本アセアンセンター
(INDEX)
・フィリピン進出のポイントは“優遇措置”と“レベルの高い労働力”
・日本企業へ熱いラブコールフィリピンIT業界が中国、インドに続く!?
・進出企業に学ぶ フィリピンで成功する組織作り