日本企業紹介
IT化支援ラボ株式会社
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システム導入リスクをゼロにする 導入前段階サポートを提供 |
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システム導入で損をしないための強力サポート | |||
I T 化支援ラボ株式会社( 以下、I T 化支援ラボ) は、2006年に代表取締役である濱田崇氏が起業して以来、1人で業務を行っている。提供するのは、企業がシステム導入を行う前段階のサポートだ。自社内に強力な情報システム部門を持たない企業にとって、システム導入の成功までにはいくつもの壁がある。その最も大きな壁は、実際にシステム開発が始められる前段階にある。特にシステム導入の成否を決めると言われているのが「要件定義」だ。一般的には開発ベンダーが開発の初期段階作業として行う要件定義を、IT化支援ラボでは開発とは完全に分離して行う。企業の要望をじっくりと聞き取り、実際にシステム化するためにはどういう情報が必要なのかを洗い出し、開発に必要となる情報をブレのない文章でまとめることで、企業には期待通りの成果をもたらし、開発現場には豊富な情報を提供する。発注者である企業からも、受注者である開発ベンダーからも、システム開発に関わる「不幸」を取り除くIT化支援ラボでは「顧客には絶対損をさせない」というシンプルで力強い企業理念を掲げている。 |
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企業とベンダーの間で意思疎通を実現 | |||
要件定義だけを分離する意義はどこにあるのか。一般的な、開発ベンダーが企業から聞き取って作成する要件定義で足りないのは何なのか。IT知識の少ない企業側の担当者には、自社の要望をどう伝えて良いのかが分からない。一方で、きっと開発のプロが思い通りのものを作ってくれるだろうという期待もある。しかし開発ベンダーは企業内部の細かい要望や社風、仕事のやり方までを知ることが難しい。互いの情報不足や思い込みに加えて、開発ベンダー自身が作成する要件定義には開発ベンダーの思惑が盛り込まれがちだ。こうした齟齬をなくし、開発ベンダー側にだけ有利な形ではない要件定義を作るためには、十分なシステム開発知識を持ちながらも開発ベンダーから離れた立場でものを考えられる人間が必要だ。そのた めにIT化支援ラボでは完全な第三者として両者の間に立ち、要件定義を作成するという手法を選んだ。 |
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要件定義でのコンペでシステム導入リスクをゼロに近づける | |||
さらに、システム導入におけるコンペの方法も新たに提案している。一般的には要望を簡単にまとめた「R F P(Request ForProposal)」でコンペを行うが、RFPには本来見積もりをできるだけの情報は盛り込まれていない。開発ベンダーは過去の経験や相場から見積もりを行い、RFPに枝葉をつけた程度の提案を行うしかないが、この段階で契約に至るケースが大半だ。しかしIT化支援ラボによって開発前にきちんとした要件定義が作られれば、企業は自社の要望を十分に伝えることができ、開発ベンダー側もそれに基づいた見積もりや、実現性のあるスケジューリング等が行えるはずだ。イメージを伝えるだけでなく、実際の製造内容を具体的に確認し、約束できる要件定義を実際に開発経験が豊富な第三者が作る。これがシステム導入リスクを限りなくゼロに近づける方法だ。 |
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【FOCUS】 |
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