アジアブログ

 

 
 

2010年11月4日 【ベトナム】
グローバル・ビレッジ


ハノイ現地留学生
宇都宮まゆみ



先日、文化交流を目的としたグローバル・ビレッジ(global village)というイベントに参加してきました。
本イベントは海外インターンシップ事業を通じて、
次世代の国際社会を担う学生が自己の可能性を探求し発展させることを目指す
世界最大規模の学生非営利団体であるAIESEC(アイセック)が運営をしたもので
参加者が200人を上回る大イベントでした。


当日のプログラムは国連のボランティア事務局の方などを交えた
「多様性とはなにか」をテーマにしたパネルディスカッションや
ベトナムにインターンシップに来ている各国の大学生からの文化紹介など
多彩な内容で非常に面白いものとなっていました。


私が今回一つ驚いたのは、
今回のプログラムは各国から参加者がいたこともあり
全てのプログラムが終始英語で運営されたということです。


本イベントの参加にあたっては、
参加申し込みの際に英語で参加目的・志望動機などを書かなくてはいけず、
参加条件に英語を使えることが必須となっていました。


そのこともあり、会場で話した大学生はハノイ大学や貿易大学、
国家大学など優秀な大学の学生も多かったのですが
流暢に英語を話す学生が非常多くいたように感じました。


ふと日本だったらどうだろうかと考えたのですが、
日曜日のお昼に英語を必須とされるイベントに200人近くも学生を集めるのは
日本とベトナムで基本的な条件も異なりますが簡単ではないだろうなぁと思いました。
参加したイベント柄もありますが、ハノイには英語が非常に上手に使えて、
外向きで積極的な学生が沢山いるんだなぁと感じました。




  

※このレポートは、大学生の生の声をお届けするものです。


 

 



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